体脂肪増加には、皮下脂肪や内臓脂肪、血中脂肪などの体脂肪が蓄積すると、体にはさまざまなデメリットが発生します。
太って体型が崩れるだけでなく、健康面でも動脈硬化などに起因するさまざまな疾病のリスクが高くなります。
さらに、肥満はテストステロン(男性ホルモン)の分泌を乱すため、筋肉の成長にも悪い影響を及ぼすと考えられます。
健康維持のためにも、筋肥大のためにも体脂肪を減らすことが有効。
女性は体脂肪が増えやすいので特に気をつけるべきです。
しかし、体脂肪を減らすには、消費エネルギー量(カロリー)が摂取エネルギー量を上回ることが基本であり、摂取カロリーを減らしすぎると、今度は筋肥大が難しくなります。
過度な食事制限をしないで体脂肪の蓄積を抑制するには、運動量を増やす方法だけでなく、摂取した脂質の代謝を活発にしたり、吸収を抑えたりする方法もあります。
自分に合う方法を見つけるのもひとつです。
(※脂質の代謝や吸収の効率が変わることで結果的に消費カロリーの増加や摂取カロリーの減少につながる場合もある)