最近は糖質カットをしている方を多く見受けます。
ですが、やみくもな糖質カットをすると、リバウンドや、代謝が悪くなり、かえって太ってしまうというリスクが高いのです。
糖質カットではなく、糖質を必要量まで抑えるのが理想です。
ではなぜリバウンドしやすいのかについて。
私達のカラダは糖をエネルギー源として動いています。
食べ物から糖質が摂取されると、血液の中にインスリンというホルモンがたくさん分泌されて、糖をのせて体内を移動し、あちこちの細胞に運びます。
イメージとしては、血液という高速道路の上を、糖をのせたインスリンというトラックがたくさん走り回っている上体です。
細胞の中にはミトコンドリアという発電所があって、届けられた糖はその発電所でエネルギーに変わるわけです。
「血糖値が上がる」とは、糖をのせたトラックが道路上を走り回っている上体です。
そしてトラックがおおかた荷物の糖を届け終わってしまうと、みないっせいにターミナルに戻ってしまいます。
すると高速道路にはトラックがいなくなって閑散としてしまいます。
これが「血糖値が下がる」状態です。