筋トレは、負荷の設定次第で効果が大きく変わります。
筋肉を効率的に大きくしたいなら、一度に8回から12回しか反復できない負荷がベストです。
筋トレの負荷設定には、1RMという単位が用いられます。
1RMとは1回しかできない負荷を意味します。
効率的に筋肥大させるのは、経験的に1RM75〜80%くらいの負荷を選ぶのが最適だとわかっています。
これが一度に8回から12回しか反復できない負荷です。
安全面を考えて10回しか反復できない重さで8回、もしくは12回しかできない重さで10回行うようにするとよいでしょう。
これより軽すぎても重すぎても、筋肉を大きくする効果は落ちてしまいます。
12回以上できる軽い負荷では、筋肉を大きくする効果は落ちてしまいます。
12回以上できる軽い負荷では、筋肉を動かし続ける筋持久力のトレーニングになります。
そして8回未満の重たい負荷では最大筋力を高めるトレーニングになります。