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ポイントを絞る

ひと口に筋肉といっても、カラダにはさまざまな種類の筋肉があります。

心臓は心筋という筋肉でつくられていますし、血管も平滑筋という筋肉からできています。

でも、筋トレが対象としている筋肉は、骨格筋。

関節をまたいで骨についている筋肉です。

本書でとくに断らない場合は筋肉=骨格筋のことであり、筋肉が縮むと関節が動き、人体の複雑な動きを可能にしています。

 

カラダは筋肉の固まり。体重の30%前後は筋肉だといわれています。

そして細かい筋肉までカウントすると、全身には400ほどの筋肉があるとか。

その全部をひとつひとつ鍛えている暇はとてもありませんから、ポイントを絞って効率的にトレーニングしてください。

 

400の筋肉のうち、優先的に鍛えておきたいのは、カラダの外側にあるアウターマッスル。

外側にあるアウターマッスルはボディラインの輪郭をつくっていますし、サイズが圧倒的に大きいので肥大すると基礎代謝を上げて太りにくい体質をつくってくれます。

体型を整えて中年太りを防ぐには、アウターマッスルから優先的にトレーニングするのが効率的なのです。

 

優先度の高いアウターマッスルは次に挙げる10ヶ所の筋肉です。

下半身では、太腿前側の大腿四頭筋、太腿後ろ側のハムストリングス、お尻の大臀筋、ふくらはぎの下腿三頭筋。

 

体幹では、お腹の腹直筋、脇腹の腹斜筋群、腰背部の脊柱起立筋。

体幹とは、手足を除いた胴体中心部です。

 

上半身では、胸の大胸筋、背中の広背筋、肩の三角筋。

 

以上10ヶ所の筋肉の優先度が高いのですが、背中の僧帽筋、上腕前側の上腕二頭筋、上腕後ろ側の上腕三頭筋、お尻の中殿筋の4つをプラスするとさらに良いでしょう。

計14ヶ所を一度に鍛えようとするとそれなりに時間がかかるので、鍛えたいところを選んで筋トレして下さい。

 

アウターマッスルに対して、カラダの深層にある筋肉をインナーマッスルと呼びます。

インナーマッスルは骨に近いところにあり、関節の動的安定性を保つなど大事な働きをしています。

関節の動的安定性を保つなどの大事な働きをしています。

関節の動的安定性とは、関節を筋肉で安定させるという意味。

ちなみにこれに対して静的安定性とは、軟骨や靭帯のように動かないもので関節を支えることをいいます。

 

インナーマッスルの重要性は最近注目されていますが、動的安定性を高めるために日常的に使われているため、運動不足や加齢で衰えにくいという特徴があります。

運動不足や加齢で衰えやすいのはアウターマッスルなので、筋トレをするときはアウターマッスルにターゲットを絞って行うべきなのです。

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拠点の所在地について分かりやすくご案内していますのでぜひご覧ください

概要

店舗名 TRANCE GYM
住所 新潟県燕市杣木2658
電話番号 0256-47-4182
営業時間 24時間年中無休


スタッフ対応時間 火曜〜土曜 10:30-13:30 / 15:30-22:30
祝日/日曜 10:30-13:30 / 15:30-20:00
※13:30-15:30はスタッフ対応外の時間帯です。

ノースタッフデー:月、その他(月曜日が祝日の場合、翌火曜日がノースタッフデーとなります。)
※その他不定休(GW、正月など)
※スタッフ対応時間のみご見学や体験が可能です。
最寄り 燕三条駅から車で10分

アクセス

ボディビルコンテストでの上位入賞経験もあるトレーナーが在籍していますので、シェイプアップからバルクアップまで幅広くサポートできます。これからワークアウトを始めるなら、まずは燕市に構えている拠点まで足を運んでみませんか。
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