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流行りの糖質ダイエット

筋トレ時に実践すると逆効果!

ここ数年、糖質を制限するダイエットが注目を浴びています。

1日1〜2食、極端な場合は1日3色すべてにおいて糖質をカットするダイエット法です。

ごはん、パン、麺など主食の炭水化物や甘いものはもちろん、トマトや人参など糖質が多い野菜、アルコールもビールや日本酒など糖質の多いものを避けて、そのかわりにタンパク質をしっかり食べるというのが基本のやり方。

 

確かに、比較的短期間で重度の肥満を解消する目的で短期間と決め手実践してみることには、意味があるのかもしれません。

ただし、お腹周りが気になるという理由で筋トレ時に糖質制限を実践することは、カラダにとって文字通り、百害あって一理なしです。

 

1日に必要な総エネルギーのおよそ半分は炭水化物によってまかなわれています。

これを丸々カットして、なおかつエネルギーを確保しようとすれば、大量のタンパク質を食べる必要があります。

それならば筋トレ時はタンパク質が必要だし、実際に体重が落ちるのであれば一石二鳥、などと考えてはいけません。

例えば肉食に偏った場合、コレステロール値が跳ね上がるリスクが考えられます。

実際、最も実践しやすい夜だけ糖質制限の場合でも、肉ばかり食べていると、コレステロール値の上昇が見られるヒトが少ないと言われています。

 

また、なにより、運動する際はカラダを動かすエネルギーを確保する必要があります。

最も速やかにエネルギーに変換される栄養素は炭水化物に含まれる糖質です。

糖質はわずかな分しか体内にプールできません。

そこで、運動時、足りない分を補おうとカラダは体内のタンパク質を分解して新たに糖を作り出そうとします。

そう、せっかく鍛えようとしている筋肉が、そのばからどんどん分解されていくことになるのです。

 

内蔵にも余分な負担がかかります。タンパク質から新たに糖を作り出す”糖新生”と呼ばれる作業は肝臓で行われます。

肝臓は栄養素として吸収したアミノ酸からタンパク質を合成したり、食物中のタンパク質から発生するアンモニアの分解なども担当しています。

そこにさらに糖新生による余分な負荷がかかることになります。

腎臓も同様です。

タンパク質がエネルギーとして使われたあと、その燃えカスの尿素窒素が発生します。

通常、尿素窒素は腎臓でろ過されて排出されますが、あまりに大量の尿素窒素が生じることで腎臓がフル稼働しても処理が追いつかなくなります。

 

健康であってこその筋トレです。

筋トレ時にお腹周りを引き締めたいなら、主食はやや控えめ程度で十分なのです。

Access

拠点の所在地について分かりやすくご案内していますのでぜひご覧ください

概要

店舗名 TRANCE GYM
住所 新潟県燕市杣木2658
電話番号 0256-47-4182
営業時間 24時間年中無休


スタッフ対応時間 火曜〜土曜 10:30-13:30 / 15:30-22:30
祝日/日曜 10:30-13:30 / 15:30-20:00
※13:30-15:30はスタッフ対応外の時間帯です。

ノースタッフデー:月、その他(月曜日が祝日の場合、翌火曜日がノースタッフデーとなります。)
※その他不定休(GW、正月など)
※スタッフ対応時間のみご見学や体験が可能です。
最寄り 燕三条駅から車で10分

アクセス

ボディビルコンテストでの上位入賞経験もあるトレーナーが在籍していますので、シェイプアップからバルクアップまで幅広くサポートできます。これからワークアウトを始めるなら、まずは燕市に構えている拠点まで足を運んでみませんか。
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