ほとんどのボディビルダーは、脂肪が多いという理由で赤身肉を避ける傾向にあります。
オフシーズンも体脂肪を低く保ちたい、またはコンテストに向けて脂肪を減らしたいと思っているボディビルダーは普通、脂肪を含まないタンパク源、例えば魚や卵の白身、プロテインパウダー、鶏胸肉といったごく脂肪の少ない無くを摂っているのです。
しかし、多くのボディビルダーは赤身の肉には脂肪の多いものもある一方、脂肪のごく少ないものもあることを知らない選手が多いです。
脂肪のごく少ないものというのは、外国産の牛モモ、ラウンド、ヒレ、それに、フランクステーキ(あばら骨についた肉です。腹の方をともばらと呼びます。赤身と脂肪が薄い層となって交互に重なっているのが特徴で、三枚肉とも呼ばれています)です。
これらは鶏胸肉と同じ位脂肪が少ないのです。
コンテスト前でも毎日摂ることができます。
赤身肉が力とサイズを増すのに役立つと、ずっと言われ続けられています。
クレアチンを多く含んでいるため、力を瞬時に出し切るためのエネルギーが供給されます。
コンテストに向けてカロリーを下げると、エネルギーレベルも明らかに下がります。
しかし、クレアチンを摂ることにより、低カロリーな食事でもエネルギーを高めることができるのです。
クレアチンは、鶏肉や魚、卵の白身には、ほとんど含まれていません。また、サプリメント会社がクレアチンを添加しない限りは、プロテインパウダーにもほとんど含まれていません。