運動とタンパク質の摂取がセットなら、運動をしない日はタンパク質を摂る必要がないかといえば、それは絶対にNGです。
たとえ、運動を休む日であっても、タンパク質の摂取は決して休んではいけないのです。
運動している間は、金に行くが分解されるカタボリックの状態へと進みます。
しかし、運動時に食事をとり、タンパク質やエネルギー源としての糖質が補給されると、筋合成のスイッチが入ってアナボリック移行します。
特に適度な負荷をかけた筋トレ後24時間〜48時間までは、筋肉の合成が高まっており、筋肉が効率よくアミノ酸を取り込める時間帯です。
つまり、この期間こそが、筋肉の生まれるゴールデンタイムといえるのです。
この間、運動をしないからといってタンパク質の摂取を怠ってしまったらどうなるんでしょうか。
せっかく筋肉が生まれ変わろうとしているのに、その材料となるタンパク質が十分に届かなければ金合成は進みません。
また、運動する日と市内費で摂取するタンパク質の量を調整してしまう人もいますが、運動後の休息日にこそ、しっかりとタンパク質を摂取することが重要です。
1日の目標量は運動している日と同じ、体重×1.5〜2g。
毎食30〜40gを目標に特に朝は十分な摂取を心がけることで、効果的な筋肉増強が望めます。