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挙上重量を伸ばす3つの要因

①筋肥大による筋力アップ

筋トレによって筋肉が大きくなると筋力も強くなるため、挙上重量を伸ばす要因となるが、筋肉は少しずつしか成長できないので筋力アップの効果が現れるまでは少し時間がかかる。

 

②フォームの学習による挙上重量の向上

筋トレではフォームがしっかり固まらないと動作中に大きな力を十分に発揮できないため、初心者ほどフォームの学習効果や挙上技術の向上による挙上重量の伸び幅が大きくなる。

スクワットやベンチプレスなどの多関節種目はとくに初心者と経験者で技術に差があるため、フォームの学習効果や挙上技術の向上による効果が他の種目より大きくなる傾向にある。

 

③中枢神経系による抑制の低減

筋トレを継続して行うと、中枢神経系における抑制が低減して動員される運動単位が増える。

高重量を扱う種目ほど身体に負担がかかるため強いブレーキ作用が働いていると考えられる。

挙上重量を伸ばす技術の向上

筋力トレーニングを継続的に行っていれば、筋肉は強く太く成長する。

筋肉が太くなれば筋力も強くなるため、より重い負荷を挙上できるようになる。

最新の研究では、トレーニングを開始してから1周間後には筋肉の成長が始まるということも明らかになっている。

しかし、挙上重量が伸びていく要因となるのは、実際のところ筋肥大だけだはない

 

トレーニング開始初期に挙上重量が伸びる最大の要因は、挙上技術の向上によるもの。

いわゆる学習効果である。

経験の少ない初心者ほど初期段階で現れる学習効果は大きくなる。

 

特にスクワットやベンチプレスといったフリーウエイトの多関節種目は動員される筋肉の数が多く、動きを学習することにより全身を協調させて力を発揮するフォームが身につくため他の種目より初期段階における挙上重量の伸び率が大きくなる傾向にある。

中枢神経系のブレーキが低減

トレーニングの初期段階に挙上重量が伸びる要因として、学習効果とともに現れる変化が中枢神経系による抑制の低減である。

強い力を出すほど多くの運動単位が動員されるものの、最大筋力を発揮した時でもすべての運動単位が動員されるわけではない。

 

これは運動神経の上位の中枢神経系で過度な出力をしないようにブレーキがかかるため。

電気刺激を使ったこれまでの実験から、およそ90%前後までしか運動単位は使われていないと推察される。

さらに、高重量を扱う種目ほど出力レベルが大きくなるため、身体に無理な負担をかけないように中枢神経系が強めにブレーキをかけるものと考えられる。

 

ところが筋トレを継続的に行うことによって中枢神経系による抑制は徐々に低減され、これまで使われていなかった運動単位が新たに動員されるということがわかっている。

 

つまり初期段階での筋力アップは、筋肥大よりも動員される運動単位の増加によるものであり、それが挙上重量を伸ばす主な要因となっている。

 

トレーニング開始から1ヶ月〜1ヶ月半程度で、学習効果と中枢神経系の抑制低減による効果はだいたい一段落するため、そこから先は筋肥大が主な要因となって挙上重量を伸ばしていくことになる。

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概要

店舗名 TRANCE GYM
住所 新潟県燕市杣木2658
電話番号 0256-47-4182
営業時間 24時間年中無休


スタッフ対応時間 火曜〜土曜 10:30-13:30 / 15:30-22:30
祝日/日曜 10:30-13:30 / 15:30-20:00
※13:30-15:30はスタッフ対応外の時間帯です。

ノースタッフデー:月、その他(月曜日が祝日の場合、翌火曜日がノースタッフデーとなります。)
※その他不定休(GW、正月など)
※スタッフ対応時間のみご見学や体験が可能です。
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