上腕二頭筋の構造とトレーニングについて
上腕二頭筋には、「長頭」と「短頭」があります。これらは、前腕と肩甲骨で繋がっています。
長頭は、力こぶの盛り上がりを形づくります。
外側が長頭。(前腕を内側に捻る)させて腕を曲げると、「長頭」や「上腕筋」が働きます。
短頭は、前から見た腕の太さを作ります。内側が短頭。
(前腕を外側に捻る)させて腕を曲げると「短頭」が強く働く。
上腕二頭筋のトレーニングについて
短頭の場合
バーベルカールをやる時は、手を外側に回転させて小指側で強く握る。
バーベルカールをやる時は、ワイドグリップで握る。
短頭は腕を手を外側に回転させた時により強く働くので、ダンベルカールでダンベルを使う時はしっかり回転させる。
EZバーでカールをやる時は、小指側が高くなる箇所で握る。
長頭の場合
ダンベルカールでダンベルを持つ時は、シャフトの真ん中ではなく小指側を余らせて持ちます。
長頭は手を内側に回転させ親指を上にした時により強く働くので、ダンベルカールでダンベルを使う時はしっかり回転させます。
ダンベルカールやバーベルカールでシャフトを持つ時は、親指側で強く握ります。
ハンマーカールやは長頭を効かせる為の種目です。
EZバーでカールをやる時は親指側が高くなる箇所で握ります。
トランスジムでは、今の説明の動作を実際にトレーナーとマンツーマンで行うことが出来ます。
ぜひ一度トランスジムに足を運んでみて下さい!